このGWは、山梨の実家に帰省できなかったため渓流に足を踏み入れていません。例年ですと、本谷川でマイナスイオンを補充したり、漁協の放流に併せて息子と渓流釣りに行ったりしていたのですが...。せっかくのGW、一度も渓流に行くことがないだなんて、寂しすぎます。
そこで近場でどこか適当な渓流がある場所はないか、と考えを巡らせた結果、道志村(山梨県)に思い至りました。道志村へは、相模原(津久井湖付近)から山中湖に抜ける道志みち(国道413号線)でアプローチします。私の住む藤沢からは圏央道の相模原ICを利用すると意外にアクセスが良いのです。
ネットで調べてみると有名な滝もいくつかある模様。そこで今回は「的様の滝」と「雄滝・雌滝」に行ってみることにしました。ゆっくりと滝を楽しみたかったので、夜中の3時過ぎに出発して、人の居なさそうな朝いちばんに入渓することにしました。
家族を起こさないようにひっそりと家を出て、スバルアウトバックで淡々と夜明け前の圏央道・国道413号を経て道志みちへ。道志村の適当な場所で車を停めて、朝の空気を吸い込こみます。気持ちいい!
道志川支流の「的様の滝」に到着したのは、5時30分。
滝は車止めスペースからすぐの場所です。さっそく滝に降りてみると...。
控え目にいって最高でした!
ここからは、コメントは最小限で写真のみ貼っていきたいと思います。渓流のマイナスイオンを感じていただければと思います。
的様の滝と周辺の渓流・ブナ林
上流へ。
ブナと渓流の組み合わせは最強です。
この川に張り出す倒木の上から写真を撮りまくっていました。もしこの時誰かがこの場所を訪れていたらギョッとしたかも(笑)。
雄滝・雌滝
的様の滝を後にして、車で5分ほどの雄滝・雌滝に移動しました。車は「雄滝・雌滝」の看板付近の道の両脇に停められます。それぞれ数台づつくらいでしょうか。
ちょっとした山道を細い流れに沿って登っていくと、5分ほどで雄滝が見えてきます。
雄滝から向かって左側奥に雌滝があります。
雄滝・雌滝からの水が合流してこちらの流れになっています。
こちらが雄滝。
こちらは雌滝。
雌滝には滝直下まで近寄ることができたのでいろいろな角度で撮影することができました。
後半はかなり陽が昇ってしまい、コントラストが強くて現像が大変でした(笑)。
おかげさまで無事に渓流成分を注入することに成功しました。
今回の成果は、1)藤沢市から2時間圏内で理想に近い渓流があること、2)有名な滝っぽいので観光客でごった返してるかと思いきや、GWにも関わらず少なくとも9時頃までは全く人気が無かったこと、でしょうか。これからは、渓流に行きたくなったら、まずは道志村を目指せばよいということが分かりました。あ、あとNokton 40/1.2はネイチャーにも最高ですよ!
この辺りにはハイキングコースや登山道などもあるようなので、これからいろいろ開拓していこうかな。クマのいそうな雰囲気がプンプンしていたのが怖いけど(過去にツキノワグマと遭遇経験あり)。
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