An Ordinary Life

Photography, Shonan, Nature, and Others

NOKTON 40mm F1.2 Aspherical のフードをもう一つ買ったよという話

Nokton40.1.2_1


 目下、装着率80%超を記録しているお気に入りレンズ、Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical。このレンズのねじ込み式金属製純正フード(フィルター径58mm)をもう一つ買ったよ、という非常にニッチな話題です。

Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical-2


 Nokton 40/1.2はとても明るいレンズなので、最大シャッタースピード1/4000のα6500では、日中はNDフィルターを装着しないと開放が使えないことが多いです。フィルターの装着方法としては、ボディ→フィルター→フードという装着が可能ですが、以前にも書いた通りフードに直接フィルターを装着することも可能です。私は以下の理由からフィルターはフードに装着しています。

余談ですが、このレンズ(F1.2)を日中使おうと思ったらNDフィルターが必須になります(私はND8を使ってます)。ここで活躍するのがフードです。一昨日にもご紹介したとおり付属の金属製フードにはフィルターが装着できますが、NDフィルターをフードに装着しておき、光量が少ないシチューエションではフードごとNDフィルターを外して撮影、という使い方ができます。これはかなり便利でした。

NOKTON 40mm F1.2 Aspherical / 鎌倉 - An Ordinary Life


 しばらくは上記のような運用を行っていたわけですが、この運用は欠点がありまして、当たり前ですがフードごとNDフィルターを外した際には、レンズの前玉がむき出しになってしまいます。

 まあいいか、としばらくはこのまま使っていたのですが、ある日うっかりカメラを落としてしまい、レンズからコンクリの地面に激突するという事件を起こしてしまいました。幸いこの時はフードを装着していたので、フードがレンズを保護してくれて事なきを得ました。この事件の反省は、やはり前玉むきだし運用は怖くてできん、ということでした。

 そこで、フードをレンズに装着したままNDフィルターを毎回外すことにしたのですが、問題がありまして、フードからフィルターを外すのがすごく難しいんですよね(指がフードに当たってしまうためフィルターの外枠を掴めない)。これについては「レンズキャップをフィルターに装着してキャップごとフィルターを外す」という裏技を開発したのですが、でもやっぱり面倒くさい。そこでフードをもう一つ買い足して、「NDフィルター付きフード」・「ただの保護フィルター付きフード」のダブルフード運用をすることにしたわけです。

 ところが一つ問題が。コシナのホームページを見ても別売りフードの情報がないのです。そこでコシナにメールで問い合わせたところ、以下の回答を得ました。

Nokton 40mm F1.2 Aspheriacal Eマウント用フードについては最寄のカメラ店様か全国の量販店様で、ご注文・お取り寄せが可能となります。

ご注文の際は、下記内容店頭にお伝えください
品名  ; 40㎜ F1.2 レンズフード
JANコード;4530076 621428
標準価格  ;¥4,000.- (税別)


というわけで、めでたくビックカメラ経由で2つ目のフードをゲットしました。
Nokton40.1.2_2

ちなみに、Peak Design(ピークデザイン) カフ に付属してきたポーチがフードを仕舞うのにピッタリ!現在はこちらに余分なフードを仕舞ったうえで、ポケットに入れて持ち歩いています。
Nokton40.1.2_3


こんなことで悩んでいるひとが世の中に居るのか居ないのか分かりませんが、Nokton 40/1.2のダブルフード運用、便利ですよ!というお話でした。


こちらもどうぞ