An Ordinary Life

Photography, Shonan, Nature, and Others

NOKTON 40mm F1.2 Aspherical / 鎌倉

20171007_21
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/2.0 1/160 ISO100

一昨日入手したVoigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical。

このレンズのデビューを飾るのはやはり鎌倉かなと考え、長谷から鎌倉駅にかけて撮り歩いてきました。 参考までに今日のルートは以下の通り。

鵠沼駅江ノ電長谷駅→御霊神社→由比ヶ浜鎌倉文学館→御成通り→鎌倉駅


α6500 with NOKTON 40mm F1.2 Aspherical

撮影した写真をご紹介する前に、もういちどレンズを振り返ります。

α6500とのマッチングはめっちゃいいです。マグネシウム合金のボディとフルメタルでコンパクトなレンズがベストマッチ・ベストバランスです。私の所有するレンズ群では、見た目に限ればTouit Planar 35mm/F1.8を抜いてトップに躍り出ました(笑)。

前回のエントリーで紹介した写真ですが、勇姿をもう一度。

Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical-2

いい...。
完全に自己満足ですが、こういうのって意外に重要ですよねー。

余談ですが、このレンズ(F1.2)を日中使おうと思ったらNDフィルターが必須になります(私はND8を使ってます)。ここで活躍するのがフードです。一昨日にもご紹介したとおり付属の金属製フードにはフィルターが装着できますが、NDフィルターをフードに装着しておき、光量が少ないシチューエションではフードごとNDフィルターを外して撮影、という使い方ができます。これはかなり便利でした。

さて、それでは写真を。



鎌倉ブラ散歩 with NOKTON 40mm F1.2 Aspherical

賀来神社・鵠沼駅
20171007_1
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/2.0 1/400 ISO100

20171007_2
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/2.8 1/200 ISO100

20171007_3
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.2 1/200 ISO100


長谷・御霊神社
20171007_4
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/2.0 1/200 ISO100

20171007-5
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/2.0 1/320 ISO100

20171007_6
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.2 1/2000 ISO100

20171007_7
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.2 1/500 ISO100


由比ヶ浜
20171007_8
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.2 1/4000 ISO100

20171007_10
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.2 1/4000 ISO100

20171007_9
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.2 1/4000 ISO100

20171007_11
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.2 1/4000 ISO100

20171007_12
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.2 1/4000 ISO100


鎌倉文学館
20171007_13
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.2 1/80 ISO160

20171007_14
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/2.0 1/80 ISO640

20171007_15
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.2 1/1250 ISO100

20171007_16
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.4 1/200 ISO100

20171007_17
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.4 1/640 ISO100

20171007_18
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/2.0 1/1000 ISO100

20171007_19
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.7 1/1000 ISO100

20171007_20
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/2.0 1/640 ISO100

20171007_21
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/2.0 1/160 ISO100

20171007_22
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.2 1/80 ISO320


御成通り・鎌倉駅
20171007_23
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.2 1/500 ISO100

20171007_24
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/2.0 1/400 ISO100

20171007_25
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/2.0 1/640 ISO100

20171007_26
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.2 1/80 ISO200

20171007_27
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.2 1/80 ISO125

20171007_28
Sony ILCE-6500 Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical f/1.2 1/160 ISO100


いかがでしたでしょうか。

開放付近(F1.2-1.4)の描写、柔らかいですが、NOKTON 58mm F1.4 SLII Nと比べればシャープです。光が良く回りかつハイライトがない場面では概ね満足な描写です。

ただ、シチュエーションによっては”柔らかい”というより”甘い”と感じる場面もありました。また、バックがハイライトの場合にはそこそこフリンジが出ますね。LRで簡単に除去することができますが。でも、このあたりはこれだけコンパクトなレンズですので当然なのかもしれません。Distagon T* FE 35mm F1.4 ZAとかPlanar T* FE 50mm F1.4 ZAなど(めっちゃ興味ある...)とは立ち位置が違うのだと思います。

一方このレンズ、F2.0まで絞ればかなりシャープです。このあたりが一番美味しいレンジかもしれません。今回は様子を見ながらの撮影でしたが、見返してみるとF2.0をかなり多用していました。

そうそう、電子接点付きのマニュアルレンズは初めてでしたが、便利ですねー。手振れ補正が自動で効いたり、撮影後に撮影データが参照できるのももちろん良いですが、やはりDMFが使えるのがよいです。1) DMFによる拡大ライブビューでピント合わせ、2) シャッターボタン半押しで拡大解除・構図確認、3) シャッターボタンを押し込んで撮影、という一連の流れがスムーズです。この便利さを味わうとマニュアルレンズのハードルが下がります。Loxiaなんかにも少し興味が出てきてしまいました。

さて、長くなってしまったので一度まとめますが、Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical、とっても満足です。APS-Cでは換算60mmとなるレンズですが、この焦点距離が個人的にツボです。長すぎず短すぎずで、とても撮りやすいです。最短撮影距離が35cmと、そこそこ被写体に寄ることができるのもgood。興味ある被写体にフォーカスしたり、光を捉えるのに適したスナップ向けのレンズだと思います。まだまだこのレンズの性能を引き出せていないと思うので、これからが楽しみ!

以上です。

 

こちらもどうぞ