SIGMA 85mm F1.4 DG DN / Artを買いました。以前から85/1.4というレンズには興味を持っていたのですが、高価・重いというのがネックでした。最近、軽量・安価なSamyang 85/1.4 (MF)がリニューアルされ見た目が好みになったので、真剣に購入を考えていましたが、そんな折、Sigmaから新型85/1.4 Artのアナウンスがありました。軽いし（625g）、絞りリングがあるし、バカ高くもないし（常識的には高いけど）、買わない理由がありませんでした。
箱から出してボディに装着した第一印象は、「思ったより重い」。85/1.4として相対的に軽いことは分かっているんですけど、普段MF標準レンズ（364gのアポラン50/2とか...）を使うことが多いので、やはりずっしり感じますね。とはいえ、それなりに使用頻度の高いMACRO APO-LANTHAR 110/2.5よりは100g以上軽いので、まあ許容範囲です。実際、使っていたらすぐに慣れました。
というわけでさっそく鎌倉で使ってきましたので、写真をどうぞ。ほとんどの写真は開放（F1.4）で撮影しています。
由比ヶ浜。
鎌倉の街へ。
小町通り → 裏路地。
寿福寺。
アップしていない写真をflickrのAlbumに置いてありますので、もしご興味あればどうぞ。
SIGMA 85mm F1.4 DG DN / Art、ファーストインプレッションはかなり良かったです。今回、撮れ高が高かったことがそれを裏づけています。開放F1.4からなんの不安もなく使えるのがスゴイですねー。絞るのはボケ過ぎて背景が整理され過ぎてしまった時くらい。オートフォーカスもかなり良い感じでした。AF/MF併用でしたが、AFの打率がかなり良く便利でした。
ソフト側に補正を任せているという歪曲と周辺減光については、今のところLightroomがこのレンズをサポートしていないので、RAW現像の際は自分で処理する必要があります。歪曲は海岸や自然物では気にならないけど、街中の写真（建物とか）だと結構キツイですね。これについては、Sigma 85mm F1.4 DN ART Review - DustinAbbott.netのリコメンデーションに従って、「レンズ補正 - 手動 - ゆがみ適用量： -11」を当てています。周辺減光補正は適用量+100・中心点 0が良いそうですが、私は無処理です。
以上、SIGMA 85mm F1.4 DG DN / Artのfirst shootでした。しばらくはこのレンズで楽しめそうです！
さて、FE 85/1.8はどうしよう...。
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