北海道に家族旅行に行ってきました。北海道新幹線に乗りたいという子供たちの希望があったので目的地は道南。とりあえず宿は予約したものの、あまり下調べする余裕がなく、行き当たりばったりの旅です。
出発日の朝は道南で記録的大雨が降りましたが、到着する頃には上がっており、なんとか一日も雨に降られることなく3泊4日の旅を楽しむことができました。
北海道新幹線
東京駅9時台発の北海道新幹線に乗車しました。函館北斗駅まで約4時間の旅。
大雨の影響で朝一番の便は運休、また函館ー札幌間の在来線特急は終日運休とのことでしたが、幸い我々の旅程には影響せず。普段の行いが良かったのかな。
E5系はやぶさはカッコイイなあ。。。
タモリが美味しそうに食べていた車内販売のホヤを購入。マズい(個人的感想です)。
これはたしか青森付近の車窓の風景。
初体験の青函トンネルを通り過ぎると間もなく北海道新幹線終点函館北斗駅に到着。
時刻はすでに14:00前。
こちらは後に撮影した青函トンネル北海道側出口の写真。
今回の旅の相棒(クルマ)
今回の旅の相棒は、SUBARUインプレッサ1.6i-L EyeSight。2016年にフルモデルチェンジされた新型です。現在乗っているレガシィ(BP5, 2008年購入)の買い替えを検討しているので、主にEyeSight ver.3の使い勝手を試すために借りてみました。
いいですね、EyeSight ver.3。北海道は自動車専用道路や流れの速い道路が多いので、全車速追従機能付クルーズコントロールのありがたみがよく分かりました。ハンドル握っているだけで後はほとんどお任せ。すごい。EyeSightを使うのは数年前に代車のエクシーガで試して以来でしたが、以前より違和感がなくなった気がします。やはり進化してるのかな。次買い替えるクルマはEyeSight付きがいいなあ。
松前城
北海道に100名城はたったの3つ。根室半島チャシ跡群、松前城、五稜郭です。100名城スタンプを集めている身としては、道南に来たからには、松前城・五稜郭はおさえておかねばなりません。まずは松前城に向けて国道228号線を一路南西へ。
松前城は北海道のほぼ最南端に位置する北海道内唯一つの日本式城郭です。城下町である松前は松前漬けで有名ですね。
天守は復元したものですが、天守台石垣は当時のまま。戊辰戦争の攻防戦の際にできたと思われる弾痕が多数残されています。
松前城は津軽海峡に面した高台にあります。弾痕は幕府軍の軍艦からの砲撃の痕なんでしょうね。
松前城の背後には松前神社があります。御朱印をいただきました。
白神岬
松前から函館に戻る途中、北海道最南端、白神岬に立ち寄りました。
あまり観光スポット化されていない場所でしたが、北海道最南端というロケーション、津軽海峡越しに望む津軽半島など、立ち寄る価値はある場所だと思います。
ちなみに、この海の東側の地下には青函トンネルが通っています。
函館山
日が暮れる頃、一日目の宿泊地、函館に到着しました。
夕食は函館麺厨房あじさい本店で塩ラーメンを。トッピングに「炙りチャーシュー」を追加しましたが、私はオリジナルのチャーシューの方が好きかも。
宿泊は「ホテル函館山」。函館山ロープウェイ乗り場のすぐそばにあるホテルです。函館元町地区にもホテルからアクセスできるなど、ロケーションに恵まれています。
ホテルに到着してすぐ、ロープウェイで函館山に登り、函館の夜景を見てきました。
残念ながらガスっていて、函館の夜景はぼんやりとしか見えませんでした。
それでもガスが少し移動したタイミングで、街の光・函館の地形をくっきりと眺めることができました。晴れていたらもっとキレイなんだろうなー。
振り返り
今回、北海道新幹線を利用したため、函館北斗駅への到着が午後でした。函館北斗から松前までは100キロ以上あるので、結果的に松前散策と往復だけでこの日の午後をほとんど使ってしまいました。
私たちはどうしても松前に行きたかったので仕方なかったのですが、松前に興味の無い方は、午後は函館散策に回すのがベターだと思います。
続きます!
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