週末、静岡に遠征してきました。メインの目的地は日本100名城のひとつ、掛川城。多少遠かろうが時間がある時には手つかずのお城スタンプを集めに行くのです。でも、掛川城だけというのも勿体ないので、浜岡砂丘・御前崎にも立ち寄ってきました。
掛川城
掛川城の天守閣は1854年(安政元年)の嘉永東海地震で倒壊しており、現存の天守閣は1994年に再建されたもの。でも本格木造復元なのでチープな感じは全くしません。
内部はこじんまりとしており、雰囲気を損なう演出は殆どなく良い感じ。狭く急な階段を登って、てっぺんまで行くと、それなりに高度がありよい眺めでした。条件が良いと富士山が見えるらしいけど、この日は残念ながら見えず。
こちら(手前)は掛川城御殿。「儀式・公式対面などの藩の公的式典の場および藩政の中心となる諸役所と、城主の公邸が連結した建物」とのこと。
気持ち良い風が吹き抜ける居心地のよい空間でした。
さわやか
お昼はさわやか(掛川インター店)で。12:00前に到着で、45分待ちくらいでした。
たしかに美味い!そしてお値段がリーズナブル!
初さわやか。 pic.twitter.com/dGDUFDoEuC
— m_maru (@m_maru1974) 2018年6月17日
浜岡砂丘
掛川から御前崎に向かうルートを地図で調べていて見つけたのが浜岡砂丘。時間に余裕もあるし、立ち寄ってみるかということに。
確かにしっかりと砂丘でした。鳥取砂丘と比べると規模は小さいけど。
砂丘のてっぺんまでくると海が見えてきました。めっちゃ色がキレイ!
ちょっと南国チック。手前のエメラルドグリーンの部分まで遠浅なんだろうな。この辺りの浜にはウミガメが産卵にくるらしい。
東側(御前崎方向)には浜岡原発が見えました。現在運転停止中。
西側には風力発電機がいっぱい。中部電力の御前崎風力発電所だそうです。原発が停止しているから風力発電なのかな?と一瞬思ったけど、震災前から営業運転していたらしいので違うっぽい。原発と風力発電所が隣り合っているのってなんか不思議。
浜岡砂丘、なかなか良いところでした。
御前崎
浜岡原発の東側から御前崎まで伸びる県道357号(通称「御前崎サンロード」)を東へ進み御前崎へ。御前崎は東に駿河湾・南に遠州灘を望む岬。岬先端に建つ御前埼灯台は、1874年に建てられ130年以上も航海の安全を守っています。
灯台の内部は見学することができました(有料)。灯台のてっぺんから眼下に広がる大海原を眺めると、月並みなコメントですが地球の丸さを実感することができました。でも、換算24mmだとうまく表現できないなー。こういう時はもう少し広角のレンズが欲しい。
こちらに見えているのが「御前崎サンロード」。御前崎サンロードは空と海を眺めながらドライブできるとても気持ちのよい道路です。湘南の国道134号とはまた違う雰囲気ですごく良かった。
灯台のそばの展望台には懐かしい感じの売店がありました。貝殻とかちょっとした土産を売ってる。下の息子が、サメの歯(小ビン詰めで星砂と一緒に入ってる)を欲しいと言い出し、要らねーと思いながらも、これも思い出かなーと思い買ってあげた。
今回の旅はここで終了。よい旅でしたー。
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