昨日のエントリーで紹介したこの写真（↑）。
久しぶりに持ち出したRX1Rで何気なく撮影した一枚だが、軽い衝撃を受けた。なんだろう、上手く表現できないのだが、すごく繊細な描写で、とてもなだらかにボケている。
例えて言うなら、Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA （SEL55F18Z）とか、Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA（SEL35F14Z）の作例から感じる印象と似ている（あくまで個人的な感想です）。この質感は、私が所有しているAPS-Cのシステムでは、おそらく出せない。α6500 / Touit 32mm F1.8が、現有の機材では最もハイクオリティーな組み合わせだと思うが、この絵を撮れる気はしない。やはり、これはフルサイズセンサーと専用設計のSonnar T* 35mm F2だからこそ、撮れる一枚なんだろう。
Planar T* FE 50mm F1.4 ZAとα7IIが欲しいなあなどと思っていたが、そういえば私はDSC-RX1Rを持っていた。35mmが苦手などと言っていないで、このカメラを使いこなすことを考えてみたい。
小田原城址公園
以前のエントリーから
こちらもどうぞ
