巨大カルデラ。破局噴火。「阿蘇」と聞くとまずこんなキーワードが思い浮かぶ。もしまた破局噴火することがあれば九州・そして日本全域に甚大な被害が予想される。一方で現在はカルデラの中に5万人もの人が暮らし、電車も走っている。噴火によりかたちづくられた美しい地形、温泉を楽しむために、年間一千万人もの観光客が訪れる。心のどこかで畏怖を抱きつつも、一度は行ってみたい場所、阿蘇。ようやく訪問することができました。
とはいえ、あまり写真はないんですけどね。家族と行動していると、特に車メインでの活動の時はなかなか写真が撮れません。いいんです。思い出は心の中にしまっておくんです。
野焼き直後だったようで、阿蘇全域がこんな感じの景色。緑に覆われるとさぞ美しいんだろうなあ。
現地着が夕方だったので、車を降りて散策できたのは阿蘇中岳噴火口のみ。
有料道路入り口でまず火山ガスの危険性を警告され、現地についてもこんな警告板が。
阿蘇中岳第一火口
火口付近には噴石から身を守るための避難壕がたくさんある。
5年ほど前にも大規模な噴火があったのですね。火山ガスが増えて緊急避難とかは今でもたまにあるようです。
避難壕から。
山上身代不動
阿蘇カルデラと牛たち。
翌朝も阿蘇をドライブしたのですが、大雨で視界はほとんどなかったのでした...。
直近で破局噴火の危険性が高いのはアメリカのイエローストーン国立公園だそうです。その規模はとんでもなく、もし噴火したら人類存亡の危機だとか。怖いですね!
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