An Ordinary Life

Photography, Shonan, Nature, and Others

富士登山2016. Vol.1

Mt. Fuji-13

観光がてら家族で富士山五合目から六合目を散策したのが昨年のお盆休み

この時、上の子(現在小5)が富士山に登りたい!と言い出したことがきっかけで、二人で富士登山にチャレンジしてきました。

登山道は、吉田ルート往復。
初日は七合目 海抜約3000mの東洋館に宿泊。
翌朝、頂上でのご来光にはこだわらずゆっくりと出発し、八・九合目あたりでご来光を眺め、その後頂上へ。
可能であればお鉢巡りをして剣ヶ峰にも登頂。
昼頃を目途に富士スバルライン五合目まで下山する計画です。
携行する機材はSEL1670Z/α6000。


往路は高速バスで。
富士急が富士スバルライン五合目直通の便利な高速バスを出しています。
横浜駅7:00発のバスに乗車すると10:00前には五合目に到着。

去年もそうでしたが五合目は人でごった返しています。
外人さんの数も多い!
Mt. Fuji-01

以前、仕事でコロラド州の標高3000m程の場所に滞在した際、高山病(主に頭痛)に1~2日悩まされたことがあり、高度にはあまり自信がありません。
(ちなみに私は3000mオーバー級の山には数えるほどしか登ったことがありません)

そこで、教科書通り五合目で高度順化。
散歩したり、食事を摂ったり。
これは、名物富士山噴火カレー(噴火してほしくないですが)。
Mt. Fuji-02

馬に乗って七合目まで行くこともできます。
Mt. Fuji-03

12時前に五合目を出発。
六合目までは、主にこんな感じの、起伏の激しくないダケカンバやカラ松の森の中の道を行きます。ちょっとガスっています。
向こうからは戦い終えた方々が。。。
Mt. Fuji-04

今回の富士登山、息子の小学校の自由研究ネタにせよ!との妻からの指令が。
そこで高度順化もかねて、道端の草花を観察したり、植生の変化をノートにとったりしながら、ゆっくりと進みます。

イタドリ
Mt. Fuji-05

ヤマホタルブクロ
Mt. Fuji-06

ミヤマシャジン
Mt. Fuji-07

ヤマオダマキ
Mt. Fuji-08

大好きなコケたち
Mt. Fuji-09
Mt. Fuji-10

六合目に近づくと溶岩帯が多くなってきます。

ベニイタドリ
Mt. Fuji-11

六合目の富士山安全指導センターでは、今流行りのアレに対する注意喚起が。
Mt. Fuji-12

ガスが切れる時間もでてきてこんな風景が眺められるようになってきました。
見えている湖は山中湖です。
Mt. Fuji-13

このあたりから植物の多様性がなくなってきますが、一応植物もチェックしながら、ゆっくり登ります。

イワツメクサ
Mt. Fuji-14

七合目手前からは岩場。ひたすら登ります。
Mt. Fuji-16
Mt. Fuji-15
Mt. Fuji-17

赤い鳥居が出てきたら七合目も後半。
ツアーの登山者さん団体が多く、ところどころ渋滞が起こっていてペースを上げようにも上がらないので、逆に高度順化にはイイ感じ。
Mt. Fuji-18
Mt. Fuji-19
Mt. Fuji-22

15:30頃、本日宿泊する山小屋、東洋館に到着!
標高約3000m(七合目)。
Mt. Fuji-20

こちらが晩御飯のハンバーグ定食(16:30)。しかし、この時、私はあまり食欲がなかったのでした。。。
Mt. Fuji-22

続きます。