天候に恵まれた週末。本当なら朝活をしたかったのですが、仕事の悩みが頭から離れず、どうしても朝起きれない...。両日とも午後になってようやく活動する気がおこるという、ひどいメンタルでした。そんなこともあります。
ところでフォトヨドにSIGMA 85mm F1.4 DG DN Artのレビューが掲載されましたね。
E-mount (α7III)
L-mount (Leica SL)
両レビューとも素晴らしいのですが、Leica SLで撮影されたL-mount版のレビューが頭から離れなくなってしまいました。 E-mount版は(当たり前かもしれませんが)予想の範囲内の作例なのですが、L-mount版の作例のトーンがなんだかすごくグッとくるのです。これまで85/1.4はα7RIIで使ってきたのですが、その経験とは違和感のある描写。トーンのキメが細かいというか(中間調がなだらか?)、すごく上品な感じ。もちろん撮り手も撮った環境も違うので、一概に比較することはできないことは分かっているのですが、軽くショックを受けてしまいました。そういえば、Leica SLのフォトヨドレビューも上品で素敵なんですよね...。もしかしてこれはセンサー(映像エンジン?)の差なのか...?
まあ、いくら悩んでもLeica SLを購入する甲斐性は私には無いので手持ちのカメラで頑張るしかないのですが、ポジティブに考えれば伸びしろですね!(本田圭佑風に) 少なくともレンズのポテンシャルはまだあると考えると、なんだかやる気が出てきた。
少し話は変わるのですが、先日八ヶ岳で朝焼けを撮っているとき、α7RIIはハイライトが飛びやすいような気がして少し気になっていました(コレとか、コレとか...)。そこで今週末は手持ちの別センサー・α7SでSIGMA 85/1.4 DG DN Artを使ってみることにしました。
近所にて
Summilux-R 50/1.4
腰越
SEL55F18Z
片瀬西浜
α7RIIと並べて使用したわけではないのではっきりとしたことは言えませんが、α7SでSigma 85/1.4を使うと少し雰囲気が違う感じがします。ハイライトに関しては、必ずしもα7Sの方が飛びにくいとまでは言えないものの、ハイライト付近のトーンが豊かな感じ。知り合いやフォトヨドのKさんが言っているのは、このことなのかな...。あと、ボケが若干柔らかいような。気のせいか...?
一方で、α7RIIではサクサク決まっていたAFがイマイチなのは結構ストレス(-_-;) 特に逆光時はかなりダメ。SIGMA 85/1.4 DG DNはAFでイージーにf/1.4を使えるのが魅力の一つだったので、これはかなり残念なポイント。こちらを立てればあちらが立たず、仕事もカメラも同じということか...。
おっと、思考が変な方向に行ってしまった。さて、貴重な日曜夜のひとときを大事に過ごそう...。
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