夕方になって春一番が吹いたことが発表された週末の土曜日。以前から行きたいと思っていた箱根元宮に行ってきました。
箱根元宮(もとつのみや)は、箱根神社の奥宮として箱根駒ケ岳山頂に建造された神社。めろれじ(id:wellner)さんの初詣エントリーを読んで以来、訪れるチャンスを狙っていたのですが、たまたま昨日は天気・家族のタイミングが合ったのでGo。
ある程度の寒さは予測していたのですが、駒ケ岳山頂ロープウェイを降りると雪が残っており、風も強く体感温度はかなり寒い。正直少しナメてた。とはいえこのころはまだ序の口。
元宮に着いてしばらくすると風は爆風となり、耐風姿勢をとらないと吹き飛ばされそうなくらい。風速は30mとかあったんじゃなかろうか?
妻が安全な社殿内で御朱印を貰っている間に、外にでて爆風に耐えながら何枚か写真を撮った。ケルンと富士山。富士山の雪、一時はほとんどなくなってしまい寂しい感じでしたが、先日の低気圧のおかげでまたすっぽりと雪に覆われましたね。
案の定、ロープウェイは私たちが乗ってきた便を最後に欠航。下り便も強風のため見合わせ。
ロープウェイの再開を待つ間、暇なのでロープウェイ駅から出て爆風に耐えながら芦ノ湖を撮りました。駿河湾まで見えて絶景。
風が弱くなる気配がないということで、無理やり下り便を運航することになりました。当時山頂にいた100人弱を2便に分けて降ろします。若干不安はありましたが、命の危険を感じるほどの揺れもなく、無事に麓まで降りてきました。
ロープウェイ駅のある箱根園でお茶をした後、強風(山頂と違って爆風ではない)に霞む芦ノ湖畔に降りると、ちょうど雲間から陽の光が差してきました。