久しぶりの2エントリー/weekend。時折小雨が混じる曇り空でしたが、dp3Qをぶら下げて近所を歩いてきました。
いいっすねー。コントラストがありつつもしっとりとした風合い。落ち着いた色も良い。
フラットになりがちなショットもこの立体感。
そして印象的な深い赤。
雨に濡れた葉っぱはこのカメラの得意な被写体ですね。
やはり一人でじっくりと撮り歩くためのカメラだ。
赤い被写体があると撮りたくなってしまう。
感度が悪いこともあり、光量が不足する場面などマイナス補正で撮ることが多いのですが、アンダーめの写真がこれまた悪くない。シャドウがかなり粘る感じがする。
楽しいです、Foveon。フルサイズ高画素機並みの画質にこの個性、そして新鮮な撮影体験。このお値段でこれだけ楽しめればお買い得だと思う。
Sigma Photo Pro(SPP)との付き合い方もだんだん分かってきました。SPPはびっくりするくらい動作が遅いのですが、必然的にじっくりと現像することになるので、最近LRでの現像がおざなりになっていた私には長く楽しめてむしろ良いかも(笑)。
細かく色をいじることはできないのですが、そもそもあまり色をいじりたくならない良質なRAWなので(撮って出しjpgも素晴らしい)、SPPでざっくりと現像して、どうしても細かく調整したい時にはTIFF出力→LRでやってます。
モノクロはもちろんSPPで生成。このモノクロがまた良いのですよね。とはいえ、カラーも捨てがたくて、最終的にモノクロで仕上げた写真は少ないのですが...。
まだまだしばらく楽しめそうです!
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