An Ordinary Life

Photography, Shonan, Nature, and Others

Ordinary life #5(+ フォトキナ雑感)

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仕事が忙しかったりなんだかんだでどこにも出かけられない日々。そんな時はカメラを持って近所の散歩へ。気分転換に使用頻度の低いレンズを持ち出します。今回はSEL85F18とNokton 58/1.4をメインに撮り歩いてみました。

2018/9/24 Mon
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Sony FE 85mm F1.8 Sony ILCE-7S

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Sony FE 85mm F1.8 Sony ILCE-7S

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Sony FE 85mm F1.8 Sony ILCE-7S

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Sony FE 85mm F1.8 Sony ILCE-7S

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Sony FE 85mm F1.8 Sony ILCE-7S

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Sony FE 85mm F1.8 Sony ILCE-7S


2018/9/29 Sat
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Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SLII N Sony ILCE-7S

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Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SLII N Sony ILCE-7S

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Sony FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS Sony ILCE-7S

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Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SLII N Sony ILCE-7S

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Voigtlander NOKTON 58mm F1.4 SLII N Sony ILCE-7S


フォトキナ雑感

今週はフォトキナで様々な新製品の発表がありエキサイティングでした。

特にパナソニックのフルサイズミラーレス(S1R/S1)には驚かされました。TwitterのTLを眺めていると、プロに限らず防塵防滴・耐寒・デュアルスロットの頑丈頑健なボディを求めている方は多そうなので、S1R/S1は一定の支持を得られるでしょう。個人的にはあそこまでの頑健性は必要としていないので、今のところは食指が動かないのですが(ライカのレンズには興味ありますが...)、何にせよ選択肢が増えるのは良いことです。
ASCII.jp:パナソニックのフルサイズカメラ「LUMIX S1R/S1」実機レポ!! シグマもLマウントのカメラを開発中!!!

ただ一方で、コンパクトな路線のフルサイズミラーレス機が出てくる気配がないことが少し気になります。α7III、Z 6/7、EOS Rの重量はすべて500g台後半。S1R/S1はもっと重いでしょう。私がヘタレなだけかもしれませんが、個人的にはα7IIIあたりの重量が限度で、それ以上はちょっと...と思ってしまいます。でも、声が小さいだけで、コンパクトなボディを求めている層も実はかなり多いのでは、とも思うのです。もちろんそのようなユーザーには、オリンパスパナソニックマイクロフォーサーズ機、フジ・ソニー・キャノンのAPS-C機が現実的な選択肢として存在します。私もα6000/6500を愛用しています。でも、ハイアマの中にはコンパクトなフルサイズ機を求める層もいるのではないでしょうか。特に家族と一緒に行動することの多いお父さん世代。

もちろんコンパクトなレンズがないと意味はありませんが、マウントアダプターを介して多種多様なレンズが選択できるこの時代、フルサイズでもそれなりにコンパクトなシステムを組むことはできます(例えばSony α7S + MFレンズ)。バランスというものがありますので、昔のNEX-5のような機体というのはさすがにフルサイズ機として現実的ではないと思いますが、初代α7・α6500程度のものでよいのです(400-500gくらい)。

フルサイズミラーレス機は大きく・高価になっていくのがトレンドですが、是非ソニーあたりには、(初代α7が現在でも購入できるとはいえ)コンパクトでお手頃な値段のフルサイズミラーレス機も(多少デチューンしても良いので)選択肢のひとつとして開発してほしいなと思います。ソニーは同一マウントでAPS-C機も保有しているので、APS-C機でカメラに触れた初心者がステップアップしていく動線としても、コンパクト(α?)、ミドル(α7III/α7RIII)、プロ機(α9)が揃っているのは、悪くないことだと思うのですが...。

*こんな記事がありました。本当かな?
キヤノンがRFマウントのAPS-Cカメラのテストを行っている? - デジカメinfo
たしかに同一マウントでAPS-C、フルサイズが揃っていないと厳しいですが、EF-Mマウントを切ることもあり得るのでしょうか...。その点、ニコンNikon 1シリーズをすでにディスコンさせたので、ZマウントAPS-C機も出すのにも特に障壁はないかもしれませんね。


さて、フォトキナ関連ニュースの中で私が気になったのは、Sony FE 24mm F1.4 GMコシナCOLOR-SKOPAR 21mm f3.5 aspherical 、Carl Zeiss 35mmレンズフィックス機(ZX1)。

Sony FE 24mm F1.4 GM
高解像をクラス最軽量で実現、大口径広角単焦点レンズ Gマスター(TM) 『FE 24mm F1.4 GM』発売 | プレスリリース | ソニー

FE 24mm F1.4 GMはめちゃそそられます。これまでGMレンズは欲しいと思ったことはなかったのですが、これは欲しい...。GMなのに445gというコンパクトさ。絞りリングあり。最短撮影距離24cm。素晴らしい!少なくとも広角単焦点ならハイエンドでもコンパクトな製品が開発可能なんだーと、嬉しくなりました。願わくばこのレンズが馬鹿売れして、ソニーにコンパクトさを再認識してもらい、この路線の製品をどんどん作ってもらいたい!じゃあお前買うのかと言われるとお値段的に辛いものがありますが...。でもいつかは欲しい!


Cosina Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm f3.5 aspherical e-mount
COLOR-SKOPAR 21mm f3.5 aspherical

これは良いですねー。このサイズ感がステキ!気兼ねなくかばんに放り込めます(ポケットにも入る?)。個人的には広角はパンフォーカスで撮影することが多いので、F3.5もMFもあまり気になりません。もちろん大口径であるほうが表現の選択肢は増えるので良いのですが、サイズとのトレードオフだと考えれば全然オーケー。信頼するフォクトレンダーなので、性能も期待してます。しかも、Eマウント電子接点付き!ほどほどのお値段!たぶん買います。

Carl Zeiss ZX1
「Zeiss ZX1」と「RX1RII」の違い - フォトスク

RX1Rユーザーとしてはめっちゃ気になってました。Carl Zeiss自らが作るレンズフィックス機!RX1と同じ35mm F2!RX1とどう差別化してくるんだろう...。欲しくなっちゃったらどうしよう?
・・・杞憂でした。レンズフィックス機=コンデジと思いこんでましたが、まさかの800g。512GBのメモリー内蔵。カメラ内でLightroom現像。いやこれ、全然欲しくない。大きさについては、手の大きい外人なんかにはむしろこれくらいの方が喜ばれるのかなとも思いますが、でもこの大きさならレンズフィックスでなくても、、、と思ってしまいます。また、Lightroom内蔵が大きなウリのようですが個人的にはカメラの小さな液晶で現像作業する気には全然なりません。するにしても、スマホ連携を工夫してスマホで現像した方がよくない?正直この製品のターゲット層が良く分かりません。インスタグラマーかな?うーむ、、分からん。私が時代の感覚に追いついていないのかもしれませんが...。でも叩き出す画が素晴らしければ考えも変わるかもしれません。いずれにせよ興味深い製品であることは間違いないと思うので、今後の展開を見守りたいと思います。


最後に
フォトポートフォリオサイトを作ってみました。よろしければご覧ください。

mmaru3.wixsite.com

 


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