昨年の秋に丹沢の塔ノ岳に登った際、時間が許せば鍋割山荘経由で鍋焼きうどんを食べるつもりだったのですが、残念ながら果たせませんでした。そこで今年は、息子と鍋割山のみにフォーカスして登ってきました(鍋割山荘の鍋焼きうどんについてご存知ない方は検索してください)。
鍋焼きうどんを確実にゲットするため、1) 表丹沢県民の森駐車場をなるべく朝早くスタート、2) 10:00前には鍋割山荘着、3) 混雑する前に鍋焼きうどんを注文、という計画を立案しました。メジャーコースなのでコースの細かい紹介はしませんが、参考までに歩いたルートのみ記載しておきます。
表丹沢県民の森P → 二俣 → 後沢乗越 → 鍋割山山頂 → 小丸 → 二俣分岐 → 小丸尾根 → 二俣 → 表丹沢県民の森P
<撮影機材>
SEL1670ZとNokton 40/1.2 Asphericalを持っていったのですが、結局Nokton 40/1.2(α6500)しか使いませんでした。換算60mmでも意外に何とかなってしまうもんだなあ。このレンズ、本当にお気に入り。
空が明るくなって間もなく、歩き始めました。
空気はひんやりしていますが、風もなく、絶好の登山日和。
二俣を過ぎたあたり。
まだ大倉からのバス組は登ってきていない時間なので登山者はまばら。快適な山歩きです。
今回は紅葉はおまけのつもりだったのですが、、思わず撮影に熱中にしてしまうお父さん。
んー、朝の空気、気持ちいい。
渡渉。こどもはこういうの好きですよね。私も好きですが。
私も息子も、微々たる量ですが協力させていただきました。
後沢乗越からの急登を超えると、気持ちのよい尾根道。このあたりはまだ紅葉が残っています。
眠いのと、若干アレルギー気味のため、ペースの上がらない息子。後続の登山者にがんがん抜かれます。まあ、のんびり登ろう。
頂上直下。富士山がくっきり!南アルプスも。
9:20、登頂です。
なにはともあれ、鍋焼きうどん!
早起きした甲斐あって、10分ほどの待ち時間で受け取ることができました!美味しそう!
ちなみに10時過ぎには混雑しはじめ、11時くらいにはもう長蛇の列でしたので、早く来て本当に良かった。まだ空いていたので、軽い卵アレルギーの息子用に卵抜きをオーダーすることもできました(混雑してくると山小屋内はしっちゃかめっちゃからしいので、卵抜きリクエストをする勇気はなかったかも)。
相模湾を眺めながら、鍋焼きうどんをすすります。至福の時・・・。は~、シアワセ。
そして息子は爆睡。
息子が昼寝している間、お父さんは撮影に勤しみます。山頂からは、伊豆半島から三浦半島まで相模湾が一望でき、江ノ島・伊豆大島、そして伊豆大島の向こうには三宅島も視認することができました。(この写真には江ノ島・三宅島は写っていません)。
富士山も裾野までめっちゃキレイに見えました。鍋割山荘のおばさんいわく、この秋最高の眺めとか(リップサービスかもしれませんが)。
2時間ほど山頂を満喫した後、出発です。
鍋割山から塔ノ岳に続く稜線はもう冬でした。
小丸尾根を下っていくと、また紅葉を楽しめるトレイルになります。
まばらな紅葉もまた良し!
この辺りからはがっつり紅葉。
撮影しながらなので、単調な山歩きもまったく苦にならないですね。
14時30分、無事に下山することができました。
いやはや、良かった。
天気はほぼ晴天・無風。本当に気持ちの良い一日でした。鍋焼きうどんも良かったし、紅葉もお腹いっぱい。このコースは全長10km程度と距離も手ごろだし、頂上には美味しいご褒美もあるし、本当にいいなあ。秋の定番として毎年行ってもいいかも?と思ってしまいました。
以上です。
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