An Ordinary Life

Photography, Shonan, Nature, and Others

NOKTON 58mm F1.4 SLII N / α6000 - 3

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@埼玉県さいたま市

 NOKTON 58mm F1.4、まだ少ししか使用していませんが、やはりかなり奥深いです。絞りによって描写がかなり変わるので、絞りの選択に迷ってしまいます。場合によっては後ろボケもうるさくなりますし、開放のハイライトではパープルフリンジがかなりでます。でも、そのすべてが面白いです。
 価格コムのこちらの方のレビューがこのレンズの性格をかなり正確に表現していると思います。

 マニュアルで撮影するというのもシンプルでよいです。
 AFは便利! なんですけど、、、自分の思い通りにならないところも多いんですよね。ワイドフォーカスエリアは意図する場所にピントを合わせてくれないことが多いですし、ならDMFで、と思うと中央部分しか拡大してくれない。フレキシブルスポットを使えばスポットを設定した場所にDMFピント拡大してくれるけど、そもそもスポットを設定するのが面倒くさい。かといってNEX5Rの時にタッチフォーカスを使ったかというと全く使わず(外付けファインダを使ってたし)。
 いろいろ試行錯誤した結果、AFレンズの場合は、1)カメラを構えて、2)親指AF(C1ボタンなので実際は人差し指)でピントを合わせて、3)DMFで拡大しつつピントを追い込んで、4)シャッター半押しで拡大解除・構図を確認して、5)シャッターを押す、というシステムに落ち着いています。
 でも、MFの場合は、1)カメラを構えて、2)ピントリングでピントを合わせて、3)シャッターを押す、それだけ。シンプルです。ピーキングは使いますが、ピント拡大は使わないことが多いかな。テンポが悪くなるので。
 今日クルマを運転していて思ったんですが、AFとMFってクルマのATとMTの関係に似てますね。キカイの余計なお世話の後始末をヒトがするんです。キックダウンで急加速してしまわないように気を配ったりだとか。それだったら、最初からマニュアルの方がダイレクトでシンプル。とはいえ、AFとATにはいろいろお世話してもらって本当に助かってるんですけどね!

<おまけ>
現在は八仙堂のマウントアダプターを介してこのレンズを使用しているので、撮影時の絞りが記録されません。そこで、備忘録として絞りによる画の変化を一度調べてみました。参考までに貼っておきます。

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F1.4, やはりソフトな感じ

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F2.0, 開放から一段絞るだけでかなりカッチリします

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F2.8, 明確にカリッとしてくるのはF2.8-4.0くらいからでしょうか

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F4.0

f:id:m_maru1974:20160409145252j:plainF5.6

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F8.0

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F11

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F16, すみません、ブレちゃいました 

 

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